事業再構築補助金の第12回公募の採択発表がありました。
通常類型枠の採択率が22.1%とかなり低い数字で、難関とも言える回でした。
ものづくり補助金もそうなのですが、直近の公募の採択率が低い傾向にあります。
審査基準や加点方法が変ったりしているのに加え、慎重に審査を進めているものと思われます。
市場性や実現可能性に関し、採点が厳しいようです。
採択後に、事業が実施できなかったり、全く売れなかったりする案件を回避したいのでしょう。
実際、初期の案件には、そのようなものが散在しており、採択後のトラブルも多かったと思われます。
今後の応募には、実現可能性などをしっかりと担保し、事業計画に反映する必要があります。
次回以降の公募はまだ発表されておりません。補正予算成立後と言う話もあるので、来年になると思われます。目的や要件など大きく変る可能性もありますね。ただ、引き合いは多いので、是非、継続して実施して欲しいと思います。