18次のもの作り補助金の採択発表があり、グローバル枠でご支援していたお客様が無事採択されました。
採択率は、全体で35.8%、省力化枠で34%、製品・サービス高付加価値化枠で36.4%であるのに対し、グローバル枠は23.9%とかなり狭き門でした。
グローバル枠は、海外拡販を進めたい場合に申請しますが、海外市場調査報告書の添付が必要であったり、申請者の海外事業に関する適格性を示す必要があったり、結構、準備が大変なものです。海外事業を確実に実施でき、事業として自走できるものを厳しく審査されるので、採択率が低いと思われます。
ものづくり補助金や事業再構築補助金は、多様な枠が設定されるようになっており、それぞれの要件に合わせた事業計画の作成が求められます。枠の目的に合った事業が厳しく選抜されるので、従来より、きめ細かい準備が必要になります。公募要領を熟読し、申請のポイントをきちんと押さえないと、採択されるのは難しくなってきましたね。